妻の役割 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
五年前、ステファニーは弟の危機を救うため富も権力も合わせ持つドミニクと愛のない結婚をした。だが、今は冷酷な夫と別れ、絵を描いて暮らしている。そんな彼女のもとに、ある日ドミニクから呼び出しの電話がかかる。「きみが条件さえのめば正式に離婚してもよい」と。取り引きに応じた彼女は、夫とともに出かけたハミルトン島で仲むつまじい夫婦を演じることになった。こんなに心が離れているのに…。でも、あとは私の演技力しだい。これさえ終われば、晴れて自由の身になれる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アームストロング,リンゼイ
南アフリカ生まれ。現在はニュージーランド生まれの夫と五人の子供たちとともに、オーストラリアで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
バレンタインの夜に (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
バレンタインの夜、ひょんなことからジョイは大物スターのマーカス・バレンタインと出会った。探るようなブルーの目に見つめられた時、ジョイの背筋に震えが走った。初対面の男性をこれほど意識したのは初めてだわ…。深みのある声で誘われ、ジョイは思いきってマーカスと踊ることにした。六ヵ月前につき合っていた男性から別れを告げられて以来、ジョイは仕事だけの単調な日々を送っていた。少しくらいはめをはずして楽しんでもいいはずよ。ダンスフロアで不意に唇を重ねられ、ジョイはわれを忘れてしまう。ところが、マーカスは彼女のことを浮気を楽しんでいる人妻と思い込み、険しい顔で侮蔑の言葉を浴びせかけるのだった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モーティマー,キャロル
三人兄妹の末っ子として英国ベッドフォードシャーの小村で育つ。マン島に在住。1978年にデビューした彼女がこれまでに執筆したロマンス小説は百冊以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
リトル・ムーンライト (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
サリーナ・プラウドフットは二十五歳になるフリーのタイピスト。気はいいが、自分のことにしか頭が回らない母親の面倒をみながら、娘らしい楽しみも持たず、ロンドンで仕事に明け暮れていた。たまには、今とは違う人生を夢見ることもあるのだが、母親思いの優しい娘は、すぐにあきらめてしまう。九月のある日、サリーナは人材派遣センターから依頼されて、臨時に、マルク・テル・フォーレン医師のもとで働くことになった。フォーレン医師は、今度自分の秘書が退職するので、彼女に代わってオランダに一緒についてきてほしいと言う。どうしよう?―サリーナの心を希望と困惑が駆け抜けていった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ニールズ,ベティ
英国西部の生まれ。オランダ人の夫と十二年間その故郷に住み、ベティは看護婦、夫は病院事務と、ともに病院で働いた。のち英国に戻り、作家活動に入る。穏やかで静かなロマンス、そのやさしい作風が多くのファンを魅了したが、2001年6月、惜しまれつつも、永遠の眠りについた。彼女が生みだした作品は百三十以上にも及んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
危険な偶然 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
目を覚ましたとたん、ジニーは奇妙な違和感を覚えた。ブルーとグレイで内装が統一された美しい室内―しかし、一度も見たことのない部屋だ。それに下あごのどす黒いあざはどうしてできたのだろう。そのときゆっくりとドアが開いて、ひとりの男が姿を見せた。冷酷そうな唇、あざけりを浮かべたブルーの瞳を目にした瞬間、ジニーの脳裏にすべてがよみがえった。この男は恐ろしい誘拐犯!実業家マーシャルの子供たちを誘拐し、ふたりの登下校の送迎役のわたしまで一緒にさらったのだ。子供たちとわたしは、これからいったいどうなるのだろう…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウォーカー,ケイト
イングランド中部ノッチンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。学生時代に知り合い結婚した夫との間に息子が一人。刺繍や編み物が趣味(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
恋するボディガード (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジュリアはモデル業に疑問を覚えてボディガードに転職した。だが、女性であるがゆえにその仕事にも限りがある。それがある日、思いがけない依頼を受けた。命を狙われているエンジニアリング2000の社長の護衛だ。警察が脅迫犯人を突き止めるまで、個人秘書になりすまして、24四時間勤務で社長には内緒の警護をすることになった。「マタ・ハリはなんの問題もなくやってのけたんだ。きみにできないはずはない」上司のマレーも信頼してくれている。仕事は明日から始まる。それにしても、社長のリース・デントンとはどんな人物なのだろうか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
レイ,ロバータ
結婚して一人の子供がいるが、雑誌、子供向けの本、テレビ・フィルムなどさまざまな分野で活躍、国際的な評価を得ている。ロマンティックな小説を書くのは何より好きなので、寸暇を惜しんでハーレクインのために作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アテネで永遠に (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
飛行機がロンドンのガトウィック空港から夜空に飛び立った。いとこのフェイに会うために今夜ギリシアに発つことになろうとはケンドラは二日前まで思ってもみなかった。母親やフェイの母ヘザーから相次いで電話がかかってきてギリシア人と結婚したフェイが異郷で妊娠五カ月の身なので彼女とけんか中の両親に代わって様子を見に行ってほしいと急に頼まれたのだ。フェイとは六カ月前に彼女のごく内輪の結婚式で会ったきり…。アテネの空港で出迎えに現れた男を見てケンドラは息をのんだ。あれは結婚式で会って以来妙に気になっていた暗い表情の男…。
妻を演じて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アビゲイルの父が経営する不動産会社は、最期を迎えようとしていた。五年前の予告どおり、父に深い恨みを抱くローガンが、富と権力に物を言わせ、じわじわ押しつぶそうとしているのだ。生きがいである事業を失うおそれから、父はすっかり体調を崩し、いまやすべての重荷はアビゲイルが一身に背負っている。五年前、父に対するローガンの敵意も深く考えないまま、アビゲイルは彼の魅力のとりこになって結婚した。だが、情け容赦のない父への攻撃のせいで、ローガンとはこの四年間、別居したままだった。ところがアビゲイルが敗北宣言をし、彼女の父が心臓発作で倒れると、ローガンはある提案を持ち出した。会社を救ってやってもいい。そのかわり、ビジネス旅行に同伴し、幸せな妻を演じてほしいと…。
オランダの休日 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
孤児院で働く心優しいルーシーは、恵まれない子供たちの世話に生きがいを感じる毎日を送っている。けれども、世界中を駆け巡る活動的な両親と華やかで充実した生活をエンジョイする姉と妹に囲まれるとなんとなく居心地の悪い思いをするのも事実だ。そんなある日、重病の子供を連れて病院に行ったルーシーは担当医のドクター・サーロウに会って、一大決心をする―“どんなことをしても私はあの人と結婚してみせる”ところが、もともと引っ込み思案の上に初めての恋とあっては、ルーシーの思いは空回りするばかり…。
内容(「MARC」データベースより)
孤児院で働くルーシーは、恵まれない子供の世話に生きがいを感じて毎日を送っている。だが、華やかな姉妹や両親にかこまれるとなんとなく居心地が悪いのも事実だ。ある日、子供を病院につれていったルーシーはドクター・サーロウに会い、一大決心をする。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
愛のプレリュード (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
幼なじみのピーターが夜中に転がり込んできたのはこれで二度目。妻のエマが自慢の兄と彼を比較するのに耐えられなくなったせいだ。エマの兄ジェイク・フェラースは有名な劇作家で才能にも美貌にも恵まれた非の打ちどころのない男性だという。キャシーは仕方なく愚痴を聞き、酔って寝込んだピーターを泊めた。翌日、ふと立ち寄った美術館で彼女は見知らぬ男性と出会い、なぜかそのブルーグリーンの瞳のきらめきに心を乱された。だが数時間後のパーティーで紹介されるジェイクがその男性だとはキャシーには知る由もなかった。まして彼の瞳のきらめきの意味は…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ドナルド,ロビン
ニュージーランド北部の牧場主の家に、一男五女の長女として生まれた。15歳で師範学校に学び、19歳で結婚、同時に小学校の教師となる。子育てを終えて一時休んでいた教職に戻り、かたわら執筆を始めた。現在は、蘭の花咲き、キウィやオレンジの実る美しい北部の村に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
好きでもないのに (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジャシーは駆け出しの女優。有名になるためには手段を選ばない仲間を横目に実力で成功しようと固く決意している。けれども、ここ何カ月か仕事にありつけず、生活費を稼ぐために以前とった資格を生かして秘書のアルバイトをすることになった。紹介された仕事先は人気俳優、リー・ベネディクトのオフィス。ふつうならば、すばらしい幸運のはずだけれどジャシーにはリーに会いたくない特別の事情があった。とはいえお金も仕事もない今の状況では、選択の余地はない。あれから二年、リーはジャシーのことをおぼえているだろうか。
内容(「MARC」データベースより)
ジャシーは駆け出しの女優だが、仕事にありつけず、生活費を稼ぐために秘書のアルバイトをすることになった。紹介された仕事先は人気俳優、リー・ベネディクトのオフィス。ジャシーにはリーに会いたくない事情があるのだが…。
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