セクシーな遺産 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「伯母上はあなたにすべてを残されました」弁護士の言葉は、ジェシカにとって青天の霹靂だった。たしかに二カ月前、伯母と名乗る女性がいきなり訪ねてきた。でも、亡き母はいつも自分には身寄りは一人もいないと言っていた。しかも伯母という人はろくに話もせずに帰ってしまった。なのに私に遺産を?五十万ドルにノーフォークの島の数エーカー。それには奇妙な条件がついていた。島で最低一カ月は暮らすこと、居候しているミスター・スレイドをそのまま住まわせること。ミスター・スレイドっていったい何者なの?伯母の愛人?事情がわからないまま、仕方なくジェシカは島に向かった。ああ、ミスター・スレイドがこんなにセクシーな男性だったなんて。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
落札された夜 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ファッションショーの舞台を降りた花形モデルのリーナは、最後の仕事をするためにロールスロイスに乗りこんだ。チャリティオークションで彼女とのデートを落札した男性と、ディナーを共にする。それでリーナ・ローレンスと縁を切れる。明日からは本名のケイティ・メルデントンに戻り、念願の陶磁器デザイナーとして再出発をするのだ。だがデートの相手を見て、彼女は息をのんだ。ジェイク・グラントン。二年前に別れたきり、二度と会いたくないと思っていた男だ。かつてはジェイクを愛し、愛されていると確信していたけれど、それも、継母と彼が愛人関係にあるとわかったときまでだった。ジェイクは、なぜ大金を使ってまでわたしとの時間を手に入れたの。
内容(「MARC」データベースより)
ファッションショーの舞台を降りた花形モデルのリーナの最後の仕事は、チャリティオークションで彼女とのデートを落札した男性とディナーを共にすること。だがデートの相手を見て、彼女は息をのんだ。
愛を見つめる旅 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ブリスは嫁いだ姉イアリスに会うためペルーにやってきた。考古学に夢中なブリスにとってペルーは夢にまで見た地だ。新婚気分の姉を訪ねる前にひとり遺跡めぐりを楽しんでいる。だが、イアリスはそんな妹を心配して夫ドムに相談したらしい。友人がブリスと同じホテルに滞在しているのを知ったドムは、彼に義妹の面倒を見てくれるようにと頼んだと言う。気ままな旅を満喫していたブリスは、仕方なくその申し出を受けた。ノックの音にドアを開けたが、目の前に立っている男に唖然とした。「あなたが…ドムのお友だちのミスター・クインテッロなの?」ホテルで何度となく顔を合わせている鼻持ちならない人だなんて…。
長い冬 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ブーゲンビリアが咲くホテルの籐椅子に一人の女が腰をおろして海をみつめている。ここはカリブ海に浮かぶ小島、セント・ジョンズ島。オータムはこの島のホテルでオーナーの秘書をしていた。すべての過去を捨てイギリスから南国の楽園に来たというのに凍ったままのオータムの心は、熱い日ざしにもとけようとしない。だがある男の出現でオータムは激しく動揺していた。その男、ヨーク・レインは、オータムの夫…。ハリケーンにやられた島の再建に、出資を申し出たという。交換条件は妻をつれ戻すこと。イギリスはこれから長い冬が始まる。
結婚の意味 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
弁護士のリゼットは、新しいクライアントに会った瞬間、ショックを受け、自分が無防備な小動物になったように思った。まさか、あのジェイク・ホリングスワースが…信じられない。三年前に初めて会った時、彼は敵愾心をむきだしにした。家が貧しくてレストランでアルバイトしていたリゼットは、そこでジェイクの父アダムに出会い、やがて請われて結婚したのだ。アダムは不治の病にかかって、余命いくばくもなく、経済的な援助を条件とした契約結婚だった。他界したアダムの遺産の権利を放棄したにもかかわらず、ジェイクの態度は和らがなかった。彼は当時と少しも変わっていない。
内容(「MARC」データベースより)
弁護士のリゼットは新しいクライアントに会った瞬間にショックを受けた。彼はリゼットが以前、経済的な援助を受けるという条件で契約結婚したアダムの息子ジェイクだった。リゼットは間もなく他界したアダムの遺産を放棄したが、ジェイクの態度は冷たかった。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
素直に愛して (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
午前二時半。ベッドの横でベルが鳴り続けている。真夜中の電話がいい知らせのはずがないわ。クリスティーナはそう思いながら、しぶしぶ受話器を取った。相手の声を耳にしたとたん、思わず緊張する。少女のころ熱烈な片思いを軽くあしらわれたとはいえ、二十三歳になった今はアダムを恐れる理由は何もないはずなのに。彼は親友フィオーナの兄―それだけの存在だわ。アダムは妹が恋人と家出したのを知って怒りを爆発させている。行き先を教えなければ非情な手段をとるという脅しに屈してスコットランドのコテージだと答えたが、一緒に行くよう命じられ、クリスティーナはあわてふためいた。二人だけで旅行なんて…。彼の前では十代の私に戻ってしまう。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィリアムズ,キャシー
トリニダードの出身で、トリニダード島とトバゴ島、二つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年エクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。もともとはテムズ・バレーに住んでいたが、現在は中部地方在住。夫リチャードとの間に三人の娘がいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
二十九枚の銀貨 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
一人っ子のジェシカは大学を卒業後、父の経営する銀行に入った。銀行業の基礎を学び、いずれは父の跡を継ぐために…だがその重責と銀行の堅苦しさに息が詰まりそうだった。そんなとき、人生を変える出来事が起こった。銀行が強盗に襲われ、ジェシカが拉致されたのだ。その事件をきっかけに彼女は銀行をやめて田舎に移り住み、今はタペストリーを織りながら一人ひっそりと暮らしている。ある日、ジェシカは村の郵便局に出かけ、あとから来たダニエル・ヘイワードに引き合わされた。そして次に入ってきたのは、覆面をして銃を手にした男だった。
内容(「MARC」データベースより)
ジェシカは大学卒業後、父の経営する銀行に入ったが、銀行強盗に拉致されたのをきっかけに辞め、田舎に移り住んだ。ある日、彼女は村の郵便局に出かけ、あとから来たダニエルに引き合わされた。そして次に入って来たのは覆面をして銃を手にした男だった…。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
雇われた花嫁 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
シャーロット・ロバーツが家の近くで働けるところといったら、ジョー叔父が働いていたサンフォード石油化学しかなかった。叔父は仕事中のけがで退職したのに、会社は年金も払ってくれない。母が亡くなってから叔父と二人暮らしの生活だが、家の経済状態を異常なまでに心配し始めた叔父の様子が気にかかる。今夜帰ったら話し合わなければ…と考えながら交差点に近づいた時、シャーロットはメルセデスとフォードの衝突事故を目撃した。フォードが“直進優先”の標識を無視して先に曲がろうとしたのだ。彼女の証言で、メルセデスの男は警察の事情聴取だけですんだ。彼はサンフォード石油化学の本社から来た会計士だという。
愛と百万ドル (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
病死した兄の子供たち三人の面倒をみながらつましく暮らしていたローラは、ある日、宝くじで百万ドルを当てた。とたんにボーイフレンドのバートがプロポーズしてきたり、教会に寄付をせがまれたり、お金目当てに人が近づいてくる。バートのプロポーズは本当に愛情からなのだろうか…。ローラはすっかりいやになって、知人の別荘へ避暑に出かけた。海辺の別荘へ着く前に、思いがけないことが起きた。夕食に立ち寄った“アニーの店”で、食べ終わってみると財布がない。そのとき、別荘の隣人だという不愉快な男が立て替えてくれた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィールド,サンドラ
イギリス生まれ。人生の大半をカナダで過ごす。カナダ北部の静寂と空虚さを愛し、現在住む町を作品の舞台に選ぶことも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
砂漠の旅は大騒ぎ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
三年もつきあってきて、急に結婚しようなんて、どうして?エイドリアンナは突然のプロポーズに迷いながら、セスナの操縦桿を握り、大空へ飛び立った。いつもながらの爽快感。一度飛んで以来やみつきになっている。アランとの関係は多少ぬるま湯のようだけれど…エアーズ・ロックの上空を飛びながら彼女は決心した―結婚しよう。だがその直後、飛行機は砂漠の真ん中に不時着した。無線機は壊れ、捜索機も来ない。が、絶望の夜が明けたとき、土埃の中から思いがけないものが現れた。駱駝の背に揺られた一人の男―日に焼けた精悍な顔と厚い胸板にオアシスのような目をした彼は、まさに奥地の男だ。
内容(「MARC」データベースより)
やみつきになったセスナの操縦にいつものように出かけたエイドリアンナは、砂漠の真ん中に不時着した。無線機も壊れ捜索機も現れず、絶望の夜が明けた時、ラクダに乗ったひとりの男が現れる。
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